Jan 05, 2009

入居時に必要な鍵の交換費用

今は来年4月から住むために賃貸マンションを探しています。 PCのサイトでいろいろなものを見ていると、入居時に鍵交換の費用が必要な物が多いことに気付きました。女性一人でされるため、鍵は交換しておくこと、安心のは最もですが、入居時に鍵交換費用がことを知らなかったので、びっくりしました。
友人はガラスやさんです。時々、助けアルバイト形でいきます。デリケートな商品ですので、非常に気を使うようです。特に、運搬は、専用車両を使用して、滑り止めの手袋を使用しています。大きなガラスは重いので、慣れた人が行っています。私はガラス修理の中でも、窓枠の下準備と仕上げの部分をしている場合が多いです。寒くなる前にガラス修理はすぐにしたいものです。
 −−東日本大震災では、早くから募金活動に取り組んでますね

 大植 あの時、ドイツにいたんです。夜中でしたよ。すぐにあちこちに呼びかけて、10日後にハノーバーで演奏会を開くことができました。切符はすぐに売り切れましたよ。それから帰国して、3日間で11回、大阪や故郷の広島などいろいろな場所で演奏会を開きました。4月には、今度はドイツから声がかかって、シュツットガルトでやりました。

 −−動きが早いですね

 大植 協力してくれる人のおかげです。企業の人も本当はやりたいんだけど、名前を売ることになるので遠慮してるんですよ。その点、私は動きやすい。面白いのは、私がお願いすると、すぐにトップの人が出てきてくれる。待ってましたって感じですよ。指揮者の役得ですね。

 −−大阪市役所や駅でも演奏会を開いたそうですね

 大植 市長に市庁舎を乗っ取りますからって言ってね。玄関ホールやいろんな部屋で大フィルの面々が色々な企画でやってくれました。駅は阪急ですね。宝塚から始まって各駅でやりました。面白かったのはグランドピアノを電車に運び込んで演奏したんですけど、どうやって電車の中に入れたのか、不思議ですよね。ピアノって脚が外せることを教えてあげればよかった。でも、そういう作業もすべてボランティアでやっていただいたんです。

 −−何か使命感のようなものがあるのですか

 大植 それが音楽家というものじゃないですか。音楽で人を幸せにするのが仕事なんですから。ただ一つ覚えているのは、ノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサにお会いした時、「私には何ができるでしょうか」っておききしたら、「あなたの隣の1人を助けなさい。2人以上助けようとしたら両手がいるでしょ。あなたも助からなくなる。でも、その隣の人がまた隣の人を助ければ、最後に地球は、みんなの手がつながる」と言われたことです。

 −−被災地にも行かれたとか

 大植 ドイツに行く前にちょっと時間が空いたものですから予定を変えて岩手と宮城に行きました。あちこちで演奏して、お話もうかがったんですけど、感じたのは、被災者の方は話がしたいっていうことです。亡くなられた家族のことを聞いてほしいんです。がんばってくださいってスピーチしてさっと帰ってきた政治家がいましたけど、全然分かってない。

 −−もともと楽団を運営するのはお金がかかりますが、募金や資金集めはお得意だとか

 大植 アメリカでの話です。向こうは寄付の文化がありますからね。そういうパーティーも多い。一番の記録は、ミネソタの私の家にスポンサーの家族8組を招いて、小さいコンサートを開いて、それからお話をしたんですけど、1晩で5億円が集まりました。日本では税金の問題があるから無理ですね。

 −−日本人は募金が下手だとか

 大植 まずあの募金箱が駄目です。白い箱に小さな穴が開いているでしょ。あれでは一円玉を入れても一万円札を入れてもわからない。大きな透明のプラスチックの箱にして、いくら入れたかすぐに分かるようにしないと。僕の場合は自分で、段ボールの大きな箱を作って、みんなから見えるようにしたんですけど、「さっき入れましたよ」って言いながら、同じ方が何度も入れてくれました。半分、無理強いでね。

 ■宇宙のなかの光表現したい

 晴れやかな笑顔。それは内面の充実と、この人がこれまで歩んできた人生の豊かさを表している。

 79歳。しかし、上方歌舞伎を象徴する名優は、艶(つや)やかな顔色や立ち居振るまいの美しさなどまったく年齢を感じさせない。

 「みなさん、そんなふうにおっしゃってくださるけど、私自身は取り立てて何もしていないんですよ」

 文化勲章、人間国宝、世界文化賞…劇界の頂点を極めても、その素顔は実に気さくでおおらか。周囲をなごませるオーラが漂う。

 今月から来年にかけて自身の集大成ともいうべき舞台が続く。

 京都・南座で上演中の「十月大歌舞伎」では、新作歌舞伎「墨染念仏聖(すみぞめねんぶつひじり) 法然上人譚(ものがたり)」で、浄土宗の開祖であり、日本の宗教の革命児といわれた法然上人にふんしている。

 今年が法然上人の八百年大遠忌にあたることから企画された作品で、「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えることで救われると説いた法然上人を、圧倒的な存在感で体現する。

 「役者というのはいろいろなお役をしますが、法然上人を勤めさせていただくのはもったいないことであり大きな責任もある。他の役作りとは全然違う。全身全霊で打ち込んで、大きな宇宙のなかの光みたいなものを表現できれば」

 人生で忘れられない役になる、と表情を引き締めつつ、「八百年という年に巡り合えた運命を感じますね」。

                  *

 昭和28年、運命の役に巡り合った。「曽根崎心中」のヒロインお初である。

 「曽根崎心中」はいまでこそ、近松屈指の人気作として知られているが、実は江戸以来、長く上演が途絶えていたのを、戦後、藤十郎(当時、中村扇雀)のお初、父・二代目中村鴈治郎の徳兵衛で復活初演。

 自分の意志を持って徳兵衛を愛し、自ら男に死ぬ覚悟を問うお初の姿は、戦後の新しい女性像と重なり、衝撃を呼んだ。

 「あれからもう58年経つんですね」としみじみ。お初は初演以来、1300回を超える当たり役となり、藤十郎の人生をも変えた。

 「でもね、毎回、新しい気持ちで徳兵衛に恋をしている。いまや自分の分身のような気がしますね」

 11月の東京・国立劇場で、相手役の徳兵衛を演じる長男の中村翫雀(かんじゃく)は言う。「僕を自然に徳兵衛にさせてくれる。いっぺんも親父と感じたことがない」

                  *

 近松作品の研究上演や上方式演出の見直しなど、上方歌舞伎の再興を掲げてきた藤十郎にとって、近年、関西で歌舞伎公演が増えてきたことは何よりうれしいに違いない。

 「孫の壱太郎(かずたろう)をはじめ後輩たちが歌舞伎が大好きでで、上方の歌舞伎にも興味を持ってくれている。それが一番幸せですね」

 元旦には家族そろって、大阪・ミナミのホテルからお初徳兵衛ゆかりの梅田のお初天神まで歩いてお参りに行くのが慣例だ。

 「1時間ぐらいかかるかな。大阪のお正月はあまり寒くないし、歩いていくのは気持ちがいいんですよ」

 それもまた若さの秘訣。(文・亀岡典子)

                   ◇

【プロフィル】坂田藤十郎

 さかた・とうじゅうろう 昭和6年12月31日、京都府生まれ。父は二代目中村鴈治郎。16年、大阪・角座で二代目中村扇雀を名乗って初舞台。平成2年、東京・歌舞伎座「河庄」の治兵衛ほかで三代目中村鴈治郎を襲名。平成17年12月、京都・南座「夕霧名残の正月」の伊左衛門ほかで坂田藤十郎を襲名。屋号は山城屋。

 「墨染念仏聖 法然上人譚」などが上演される「十月大歌舞伎」は26日まで、京都・南座で。

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